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音羽記者クラブの日記
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新聞各紙の報道によれば、TBSは4月18日、情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』 の中で、不二家側が「事実と異なる、ねつ造の疑いがある」と指摘していた1月22日の放送について、「放送内容に誤解を招きかねない表現があった」と謝罪した。これを受けて不二家は、この謝罪を受け入れることになり、TBSとのねつ造問題は一応の決着を見た




しかし、不二家とTBSのねつ造問題は幕引きとなっても、視聴者の誤解を招くいい加減な情報を流したという、社会的な責任が問われるねつ造問題のほうは、まだ決着していない。なぜなら、今回の謝罪では、報道機関としての責任のとり方について、一言も触れていない




謝罪というのは、責任の所在を明確にしてはじめて謝罪になるのであって、今回の謝罪は、単に、損害賠償請求の姿勢を見せていた不二家に対し、「誤解を招きかねない表現もあったが、法律的に問題はなかった」と釈明し、謝罪したのである。その証拠に、TBSは、「法律家が証言者に面談するなど調査したが、捏造、やらせの疑いはなかったとの報告を受けた、と付け加えた」(読売新聞4月18日夕刊)とのことで、法律的に問題がないことを強調している



今回のTBSねつ造、やらせ疑惑は、不二家も問題にしたであろうが、それ以上に社会が問題にしている。みのもんた氏の思い入れたっぷりの、あの放送にのせられたおかげで、あの時期、みの氏が期待するように不二家を廃業の危機にまで追い込んでしまった事実に、庶民は忸怩(じくじ)たる思いをしているのである



今回の謝罪で、TBSはそのことについて何も謝罪していない。もし、これで社会に対しても一応の決着を見た、幕はおりたとTBSの経営者や番組のディレクターらが思っているとしたら、大きな過ちを犯すことになる




報道とは何か、何が原因で視聴者に誤った情報を与え、扇動してしまったのか。こうしたことを、不二家との損害賠償問題とは別に、TBSは徹底的に検証し、それにもとづいて、経営者の責任、担当者の責任を明確にしなければならない。これを終えて、初めて事件は決着する。それまで私たちは、この事件から目を離してはならない





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